こんにちは!歯科衛生士の清水です。
今回は、歯と歯の間のお手入れについてお話します。
みなさん、フロスと歯間ブラシのどちらを使えばいいの?と迷ったことはありませんか。
実は、それぞれに合ったものを選ぶことが大切です。
🦷デンタルフロス(糸ようじ)
✅歯と歯の隙間が狭い方におすすめ
✅プラーク(歯垢)をしっかり除去
✅歯茎の中までケアできる
フロスは細い糸状の清掃器具で、歯と歯の間に入り込み、プラークをしっかり取り除きます。
また、歯茎の中(歯周ポケット)に少し入れて使えるので、歯周病の予防にも効果的です。
●フロスが適している人
✓歯と歯の間の隙間が狭い
✓むし歯ができやすい
✓奥歯のケアをしっかりしたい
🦷歯間ブラシ
✅歯と歯の隙間がある方におすすめ
✅ブリッチやインプラント、矯正の方にも◎
✅サイズ選びが重要
●歯間ブラシに適している人
✓歯と歯の隙間が少し広い
✓ブリッチ・インプラントを使用している
✓矯正中でフロスが通しにくい
💡歯間ブラシはサイズ選びが大切!
大きすぎると歯茎を傷つけてしまい、小さすぎると汚れが十分な取れません。歯科医院で適切なサイズをチェックしてもらいましょう!
フロスと歯間ブラシ、実は、併用するのがベスト!
歯ブラシだけでは約60%の汚れしか落とせません。
フロスや歯間ブラシを使うことで、さらに20~30%の汚れを落とせると言われています。
基本的な使い分け
✓隙間が狭い部分→フロス
✓隙間が広い部分→歯間ブラシ
「どちらを使えばいいのか分からない…」という方は、お気軽にご相談ください!