こんにちは。歯科医師の船木です。
まだまだ寒い日が続いていますがみなさんいかがお過ごしでしょうか。
さて、みなさんは歯ぎしりをしていませんか?
歯ぎしりは歯や歯の周りの組織やあごに悪影響を与えることがあります。一時的なものではなく習慣的にしていると歯がすり減ったり、歯にヒビが入ったりすることがあります。また、過剰な力がかかると歯の周りの組織に炎症を起こし痛みが出たり、あごに痛みが出ることもあります。歯ぎしりの自覚症状がある方の他にも
・詰め物がよくとれる
・朝起きるとあごが痛かったりだるい
・歯と歯ぐきの境目が楔状にくぼんでいる
・歯がすり減っていたり欠けたり割れたりしている
・しみる歯がたくさんある
・歯の根元の方の骨が出っ張っている
こんな症状がある方も歯ぎしりをしている可能性があります。歯ぎしりは寝ている間など無意識下の行動であることが多く完全に止めるのは難しいですが歯ぎしりの影響を抑制するためにマウスピースを装着することで歯やあごを守ることができます。気になる方はぜひ一度ご相談ください。
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