こんにちは、歯科医師の船木です。
今月新しく仲間入りした機械をご紹介します。
ダイアグノデントペンです。
虫歯を確認するときに
お口の中を直接確認する視診や
レントゲンで確認する方法がありますが、
奥歯の噛む面の裂溝(深い溝の部分)の虫歯を発見するときにこちらのダイアグノデントペンが有効です。
数値で虫歯があるかどうかをみる機械ですので治療が必要かすぐにわかります。
ダイアグノデントペンはペン先から出たレーザー光を当てると、みつけにくい歯と歯の間や歯の溝の虫歯でも虫歯のもつ特性である反射を読み取り数値で表示されるため虫歯の早期発見に有効です。歯面に低出力の光を当てるだけなので、痛みもなく、小さなお子様や妊娠中の方にも安心してご使用いただけます。
経過観察が必要と言われている歯にも定期的に使うことで必要な時に治療に移行することができます。従来使っていたものよりコンパクトになったので、お口の開きづらい方やお子様にも使いやすくなりました。