ある日の患者さんとの会話の中です。
その方は右上の小臼歯(小さい奥歯)2本をなんとか大事にお使いになってましが、自然に抜けてしまいました。
その方は上下とも総義歯になったわけです。
年齢も60代半ば。人生100年と言われる現代では人生まだまだこれからですよね。
お使いになっている義歯に増歯(人工歯を増やすこと)をして、また義歯を使えるようにして噛めるようになりました。
その日の治療が終わった時、その方は小さなため息を吐きながらこうおしゃいました。
「先生、歯って大事だね。もっと大事にすれば良かったなぁ。失敗した・・・。」
無くなってわかる歯の大切さ。
ある雑誌の健康に関するアンケートで後悔していること第1位は「歯のメンテナンスをしておけば良かった」です。
歯を失うには様々が原因がありますが、主たる原因は
①虫歯
②歯周病
③力(チカラ・噛み合わせのバランス)
です。
たかが、歯一本と思わずに専門家のチェックを定期的に受けてみませんか?
確実に歯の健康寿命は延びます。歯の健康はお体の健康に直結しています。
とし歯科クリニックでは、虫歯や歯周病が発症しないよう、専門的な治療で予防をします。定期的に検診することで一生健康な歯が保てます。