こんにちは。受付兼保育士の小玉です。
「手づかみ食べって汚れるし大変…」と思いがちですよね。実はお子さんの歯の健康にもとっても良い影響があります!
今回は、手づかみ食べが歯にいい理由をご紹介します。
1. よく噛むようになる
手づかみだと、自分のペースで食べられるので自然と噛む回数が増えます。
よく噛むことで、あごや歯がしっかり発達します。
2. 唾液がたくさん出る
噛むことで唾液がしっかり分泌されます。
唾液には虫歯を防ぐ働きがあるので、口の中が清潔に保たれやすくなります。
3. 口のまわりの筋肉が育つ
手づかみで食べると、噛む・飲み込む・動かす…と口の筋肉をたくさん使うようになります。
これは、歯の位置やかみ合わせ、発音の基礎づくりにもつながるのです。
4. 「噛む習慣」が自然と身につく
スプーンで食べさせるよりも、自分の手で食べる方が「噛む」タイミングを覚えやすいです。
その積み重ねが、将来の歯並びや口の発達にも良い影響を与えます。
手づかみ食べはちょっと大変な時期もありますが、歯の健康や口の発達にとってもいいことがたくさんあります。また、「自分で食べるって楽しい!」という気持ちを育てる大切な時期です。
「汚れる=ダメ」ではなく、「育ってる証拠なんだ」と思って、無理せずあたたかく見守っていきましょうね!