こんにちは、歯科衛生士の小玉です。
秋も深まり、紅葉もちらほらと見かけるようになりましたね。
寒さと共に乾燥も進んでいますが、マスクの下のお口の中、乾燥していませんか?
お口の中の乾燥が続くと細菌が増加して、虫歯や歯周病などになりやすくなります。
唾液には、様々な働きがあります
唾液には健康に関わるさまざまな働きがあります。
- 食べ物の消化・吸収を高める
- 味を感じさせる
- 食べ物を飲み込みやすくする
- お口の中の汚れを洗い流す
- 酸を中和してお口の中の中性を保つ
- 再石灰化によって虫歯を防ぐ
などなど。
分泌される唾液の量は、1日1〜1・5リットルにもなります。
加齢やストレス、薬の副作用などで唾液量が減少する事もあります。
唾液を増やす方法
唾液を増やす方法は以下のようなものがあります。
- 食事はよく噛む
- ガムを噛む(せっかくならキシリトールガム)
- お口のまわりにある唾液腺のマッサージ
- 舌を動かす
- 水分補給
- 鼻呼吸
自分に合った方法で唾液を増やして、虫歯や歯周病になりにくい健康的なお口を作っていきましょう。
予防歯科
定期的に検診・予防することが、健康な歯でいる、最短の近道です。
歯科医院を「痛くなったら行く場所」ではなく「痛くならないために行く場所」と考え、定期的に検診を受けることが大切です。